執筆者
村上医院
副院長村上 晴郎
資格・所属学会
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本血液学会 血液専門医
- 日本リウマチ学会 リウマチ専門医
- 日本内科学会会員
- 日本血液学会会員
- 日本リウマチ学会会員
「年齢のせい」と片づけず、リウマチなどの病気の可能性も考えてみましょう。
これらの症状は、単なる疲れや加齢だけでなく、関節リウマチなどの自己免疫疾患の初期症状かもしれません。特に「こわばりが30分以上続く」「左右対称の関節に症状が出る」場合は、早めの受診と検査をおすすめします。
関節リウマチは、自分の免疫が誤って関節を攻撃してしまう病気です。関節の内側にある「滑膜」に慢性的な炎症が起こり、腫れや痛み、進行すると関節の変形や機能障害が生じます。30代〜50代の女性に多い病気ですが、男性や高齢の方にも発症することがあります。症状は手指の小さな関節に始まり、やがて肘・膝・足首など全身の関節に広がることもあります。
関節リウマチは進行性の疾患ですが、早期に治療を始めることで関節破壊を防ぐことが可能です。「早期発見・早期治療」が最も重要なポイントです。
村上医院では、血液内科と自己免疫疾患に精通した副院長がリウマチ診療を担当しています。
問診・検査・治療方針の説明まで、専門的かつ丁寧に対応いたします。
検査結果を総合的に判断し、必要に応じて基幹病院との連携・紹介も行っています。
治療は薬物療法(抗リウマチ薬、生物学的製剤など)を中心に、症状の程度に応じて提案します。
副作用や生活への影響もふまえて、患者様と相談しながら無理のない治療計画を立てます。
リウマチは初期には“疲れやすい”“手が動かしにくい”といったあいまいな症状から始まることが多く、見過ごされやすい疾患です。放っておくと徐々に進行し、関節の破壊や日常生活への支障が出てきます。
一方で、早期に治療を始めれば、進行を抑え、痛みの少ない生活を送ることができます。そのため、朝のこわばりや痛みを感じたら、なるべく早くご相談いただくことをおすすめします。
当院では、内科・血液内科・外科が連携して診療にあたっており、関節のこわばりや痛みなどの初期症状にも的確に対応できます。「病院に行くほどでも…」と迷うような不調も、ぜひお気軽にご相談ください。
リウマチは進行性の病気ですが、適切な時期に適切な治療を受ければ、十分にコントロール可能です。「もしかして」と感じたら、自己判断せずに、まずは専門医に相談してみましょう。村上医院では、皆様の毎日が快適になるよう、誠実な診療を心がけています。どんな小さな不調でも、安心してご相談ください。