村上医院

生活習慣病

生活習慣病とは?

これまでの生活習慣の積み重ねで起こる病気

これまでの生活習慣の積み重ねで起こる病気

生活習慣病とは、これまで長年続けて来られた食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣の積み重ねで起こる病気です。
代表的なものとして糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風などがあります。
生活習慣病の多くは自覚症状がないまま進行していくため、症状に気づいた時にはすでに進行してしまっているというケースは少なくありません。
早期発見のためには特定健診などの健診の受診が大事ですので、積極的に健診を受けるとともに、健診結果で異常を指摘された際はそのままにせず、お早目に当院へご相談ください。

生活習慣病をそのままにしていると?

自覚症状があまりない生活習慣病はどうしても放置されがちですが、そのままにしていると動脈硬化を進めて狭心症や心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)などを招く恐れがあります。
また糖尿病には網膜症、腎症、神経障害という3大合併症があり、生活習慣病を放置することで、お体の健康に様々な悪影響がおよぶことになるのです。

主な生活習慣病

糖尿病

血糖値を下げるインスリンというホルモンが正常に作用しなくなったり、分泌量が減少したりして、ブドウ糖が血液中に溜まる病気です。
血液中にブドウ糖が溜まった状態(高血糖状態)が続くと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。

糖尿病について詳しくはこちら

高血圧

診察室での測定で、上の血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、また下の血圧(拡張期血圧)90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます(※ご家庭での測定の場合、診察室での測定よりも5mmHg低い基準となります)。
高血圧は動脈硬化を促進し、その結果、心筋梗塞や脳卒中、腎臓障害などの重篤な疾患を招く恐れがあります。

高血圧について詳しくはこちら

脂質異常症

血液中のコレステロール・中性脂肪などが異常な値を示している状態で、動脈硬化の原因となり、脳血管障害、心臓病、腎障害などの様々な病気を引き起こすリスクが高まります。

脂質異常症について詳しくはこちら

痛風

血液中の尿酸値が高い状態が続くと、関節内に尿酸の結晶が溜まって激しく痛む場合があります。また、尿路結石や腎不全の原因になることがあります。

生活習慣病を改善するためには?

コツコツと“生活習慣の見直し”を続けること

生活習慣病の治療では、何よりも生活習慣の見直しが重要となりますが、これまで長年続けてこられた習慣を短期間で変えるのは難しいと思われます。
まずは無理のない範囲から始めて、“続ける”ことを目標に少しずつ改善をはかっていきます。

高槻市の村上医院では患者様お一人おひとりの普段の生活やご希望などをよくお聞きして、オーダーメイドな見直しをご提案させていただきます。
これまでの積み重ねが生活習慣病という形で現れているわけですから、それを改善するにも長い時間が必要です。
ですが、頑張れば必ず結果は返ってくるはずです。
焦らずコツコツと生活習慣の見直しを続けて、少しずつお体を健康にしていくようにしましょう。

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